朝野裕一2019年10月25日3 分筋肉の収縮と神経の関係(2);運動を企画する・記憶する〜運動を科楽する:第2章(6)前回は、運動をする前に筋肉の緊張度を調節してくれる大脳基底核 についてお話ししました。 筋肉の収縮に関与する神経中枢は大脳基底核の他にもあります。 それが小脳です。 運動を行う前にそれをどうするか企画したり、そうやって動いた後の 運動の記憶を司る部位です。...
朝野裕一2019年10月22日3 分筋肉の収縮と神経の関係(1);運動の前に筋の緊張度を調節する〜運動を科楽する:第2章(5)筋トレは神経トレーニングとここでも何度か言ってきました。 昨日に引き続き少し難しそうなお話をしていこうと思います。 とはいえ私も生理学者ではないので、できるだけ正しくわかりやすく 知っている範囲のことをお伝えするだけです。...
朝野裕一2019年10月21日4 分筋肉は共同で働く〜運動を科楽する:第2章(4)私たちの日常生活における身体活動では、ある筋肉が単独で働くことは まずあり得ないことです。 もちろん与えられた指示のもと、 例えば人差し指一本だけを動かしなさいと言われれば、それに見合った 最小限の筋活動だけが認められるかもしれませんが、...
朝野裕一2019年10月20日3 分筋肉の役割を担うもの〜運動を科楽する:第2章(3)今日は、 筋肉の、中でも随意筋である骨格筋の役割について考えてみましょう。 一番大きな役割は、関節を動かす動力源です。 筋肉はその先端が筋から腱に移行して色々な骨に付いています。 骨と骨の間にある筋肉が収縮すれば、その関節が動くというわけです。...